こんにちは!
現役エンジニアのshin.logです!🐱
未経験からエンジニア転職を果たし、
日常の気づきや学びをブログを通して発信しています📝

仕事するなかで、質問ってむずかしいな、、、
この前も怒られちゃった、、、

質問って意外とむずかしいよね、、、
でも、新人エンジニアこそ「伝える力」を鍛えれば大丈夫!
「質問したら、なぜか嫌な顔をされた、、、」
「先輩に相談するのが怖い、、、」
「そもそもどんな感じで質問したらいいかわからない、、、」
そんな悩みを抱えていませんか?
実はこのような悩みは、決して珍しくありません。
新人エンジニアの多くが、この壁にぶつかります。
でも安心してください。
伝える力を鍛えることで解決できます!
うまく言葉にできるようになれば、
- チームで信頼される
- 質問のハードルが下がる
- 技術理解が深まる
など、現場での評価も自然と上がっていきます。
この記事では、
新人エンジニアがなぜ「伝える力」を伸ばすべきなのか、
その理由と具体的な鍛え方をわかりやすく解説します。
「伝えるのが苦手…」と感じている方は、
ぜひ最後まで読んでみてください。
・新人エンジニアはなぜ「伝える力」が必要なのか
・「伝える力」があるだけで周りから評価される理由
・質問や相談が怖くなくなる思考法
・すぐに実践できる!伝える力を鍛える方法
伝える力とは?実務で評価されるために


伝える力ってコミュニケーション力のこと??

その側面もあるけど、
ここではもっと深ぼって考えてみよう!
「伝える力」と聞いて、あなたはどんなスキルを思い浮かべますか?
ここで言う「伝える力」は、単なる“話す能力”ではありません。
自分の状況を整理し、
相手が理解しやすいように伝える力です。
伝える力=“認識をそろえる力”
わたしの考える伝える力の定義は、
『自身の現状を言語化し、文章や言葉で相手が自分と同じ認識になっている状態を作る力』
だいぶ抽象的ですね、、、笑
でも、実際の現場ではこのスキルの有無で
「仕事のやりやすさ」が大きく変わります。
質問の仕方ひとつで印象は大違い
わかりやすいように例を見てみましょう!
質問がうまくいかない例:
「ここのエラーが解決しません。どうすればいいですか?」
一見シンプルな相談ですが、情報が不足しすぎています。
相手はゼロから調べ直す必要があり、教える側のコストが非常に高いのです。
伝わる質問の例:
「〇〇でエラーが出ました。〇〇の環境で、A→B→Cという手順を踏みましたが、意図した動作になりません。〇〇の方法は試しましたが、解決できませんでした。何かヒントをいただけますか?」
このように伝えられれば、
相手は現状を素早く理解し、的確なアドバイスがしやすくなります。
これが「認識をそろえる力」=伝える力です。
質問が苦手なエンジニアこそ”伝える力”を意識しよう!
ざっくり、伝える力とはなんぞやがわかったと思います!
すぐに身につくものではありませんが、
意識的に取り組んでいくと必ずできるようになります!
しかも、伝える力が身についていると、
チームでの評価も自然と上がっていきます。
さらに、中堅、ベテランになっても活きるスキルなので
新人の間から鍛えていきましょう!
「質問が苦手だ、、、」と感じている新人エンジニアのあなたにこそ
以降のメリットや具体的な鍛え方が刺さると思います!
伝える力を鍛えるメリット3選


認識をそろえる意識が大事なんだね!
実際のところ、どんなメリットがあるの??

具体的なメリットが3つあるから
一緒に見ていこう!
伝える力を磨くことで得られるのは、
ただ“印象が良くなる”ことだけではありません。
チーム内での信頼・技術理解・仕事の進みやすさなど、
実務での評価にも直結します!
ここからは、具体的な3つのメリットを見ていきましょう。
状況が正しく伝わるので、助けてもらいやすい
質問や相談って、単に「声をかける」だけじゃなく、
“認識を揃えること”が大切なんです。
例えば──
❌「なんかうまく動かないです」
⭕️「〇〇という挙動を期待していましたが、実際には△△になっています」
このように伝えれば、
相手も何をどう助ければいいかが明確になります。
ここが甘いと、証拠がほとんどない状態で推理するぐらいむずかしく
コ○ンくんも泣き出すレベルです。笑
冗談はさておき、伝える力があると、
「この人には協力しやすい」→「また助けてあげよう」という
良い循環が生まれます!

相手も人なので、
頼られるとうれしいものです!
コミュニケーションコストが下がり、チームが円滑に回る
「コミュニケーションコスト」って、
意外と新人のうちは意識しにくい概念ですよね。
私もやっちゃってました、、、
- 情報が不足した相談
- 要点がまとまっていない会話
- 意図がわかりにくい説明
この辺りが続くと、相手の時間とエネルギーを奪うことになります。。。
伝える力があれば、こうした“会話のズレ”を減らせるので、
相手の負担も減り、自然とチームの空気もよくなります。
特にリモートワーク時代の今、
「話が早い人」はそれだけで重宝される存在になります!

あまり意識できてなかった、、、
反省です。。。
言語化スキルが高まると、技術理解も深まる
「伝える」という行為は、単に話すことではありません。
自分の頭の中を整理するプロセスそのものなんです。
何かを言語化するということは──
- 「今どこで詰まっているか」を明確にする
- 「なぜその問題が起きているか」を自分なりに考える
- 「試したこと」「わかったこと」をまとめる
つまり、これは技術的な理解を深める最高のトレーニングにもなるんです。
自分の言葉で説明できる、学んだことを要約できるという力がつくと
学習効率が爆上がりします!

勉強の効率も上がるなんて
一石二鳥だね!
どうやって伝える力を鍛えたらいい?

ここでは実際のエンジニア現場でありがちなシチュエーションを例に、
今日からできるトレーニング方法を紹介します!
質問が出てきたタイミングで一連の流れを
考えるようにすると、どんどんレベルアップしていきます!
具体的シチュエーション
あなたがReactで開発中にエラーに詰まり、
「先輩、なんか動かないんですけど…」と話しかけたとします。
でも、相手からすると「どこで?何が?どうなった?」と、
情報が何もない状態。
これはエンジニア現場で“あるある”な失敗です。
ここからどう伝え方を改善していけばいいか、
具体的に見ていきましょう。
まずは「今の状況」を整理する
質問の準備として、
相手と認識を合わせるために必要な情報を洗い出します!
例えば、このような観点で整理してみます。
- どんな環境で動かしているか(例:Mac、Node.jsのバージョンなど)
- どういう手順で進めたか(例:npm install → npm run start)
- どこで詰まっているのか(例:画面が白くなる、ログにエラーが出る)
- どうなったら解決なのか(例:正しく表示される、POSTが成功する)
このあたりの情報が整理されていれば、
相手は状況をすばやく把握できます!

環境、実行手順、エラー文、試したこと、ゴール
この辺りはマストで押さえておこう!
一番聞きたいことを“ひと言”で用意する
これもあるあるですが、
「何を聞きたいのかわからない状態」
こうならないためにも、まずは
「この質問で何を聞きたいのか?」を明確にしましょう!
たとえば──
❌「どうしたらいいかわかりません」
⭕️「エラーの原因がTypeScriptの型かどうかを知りたいです」
このように、“問いの核”を明確にして伝えると、
相手はすぐに対応の方針を立てやすくなります。
核を準備した上で、
背景や認識を合わせるための情報を組み合わせていきます。

聞きたいことを
一言にまとめてみることはすぐできそうだね!
相手目線で「前提情報」が抜けていないか確認する
ここが一番“伸びしろポイント”です!
自分はプロジェクトの流れや背景を知っている前提で話してしまいがち。
でも、聞かれる相手は何も知らない状態からスタートしています。
例えば…
「POSTが通らないんです」とだけ言われても、相手は
「そもそもどのAPI?データ形式は?何で送ってる?」と疑問だらけ。
質問する前に、必ずこう考えてください。
「もし自分がこの質問を初めて見たとしたら、理解できる?」
補足を入れるだけでも印象はガラッと変わります:
- 使用しているURLやツール
- 具体的なログの一部
- 状況を再現する最小構成

相手目線で考えられることは
大きく”差がつく”ポイントだよ!
質問=その場でパッと聞くこと、ではありません。
- 状況を整理する
- 一番聞きたいことを明確にする
- 相手目線で不足がないか見直す
この3ステップを踏むことで、
あなたの質問力=伝える力は確実にアップします。
まとめ|伝える力は、あなたの成長を加速させる
新人エンジニアにとって「伝える力」は、
技術力と同じくらい大切なスキルです。
伝える力があるだけで──
- 困ったときに周囲が助けてくれる
- チームの信頼を得やすい
- 技術理解も深まりやすい
そんな好循環が自然と生まれていきます。
特に実務の現場では、
「どれだけスムーズに認識を合わせられるか」が評価に直結します。
逆に、伝え方ひとつで損してしまうことも…
でも安心してください。
このスキルは経験や才能ではなく、“意識”と“練習”で必ず伸ばせる力です。
質問が苦手だったとしても、
- 状況を整理してみる
- 質問の要点を一言でまとめてみる
- 相手目線で説明を見直してみる
このサイクルをどんどん回していけば
少しずつ「頼られるエンジニア」に近づいていきます!
一緒に頑張っていきましょう!
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