おつかれさまです!
記事を読んでくださりありがとうございます🌞
「よさそうだから買ったけど、開いて3ページで挫折…」
「これおすすめ!って言われたから買ったけど、むずすぎて積読化…」
そんな経験、ありませんか?
僕自身も、未経験でプログラミングを始めたばかりのころ、
オライリーの本をとりあえず買ってみたけれど、
知らない単語が多すぎて何も頭に入らず、そっと本棚に戻したことが何度もありました。
技術書は安くないし、内容が合っていなければ読む気も続きません。
でも、逆に「今の自分にぴったりな本」に出会えたときは、学びがどんどん進むんです。
この記事では、
未経験エンジニアが“読める・役立つ・続けられる”技術書を選ぶためのポイントを3つ
に絞って解説します。

「次こそ積読にならない本を選びたい。。。」
・プログラミング初心者で、どんな技術書を選べばいいかわからない方
・「とりあえず評判が良いから」で本を買って、開かずに終わったことがある人
・今度こそ、自分のレベルに合った“読める本”を見つけたいと思っている方
⭐️ 自分に合った技術書を選ぶための3つの具体的なチェックポイントがわかる!
⭐️ 本選びの前にやっておきたい“目的の整理”という考え方がわかる!
⭐️ 「今の自分に必要な本」に出会える確率をグッと上げる方法がわかる!
まずは「何を知りたいのか」を整理しよう
新しいことを勉強したい!となって書店に行くと、
たくさんの本が並んでいます。
ネットで調べたおすすめの本でほんとにいいのかな??
となる前に自分が知りたい内容を整理しておくと自分に合った本が選べます👍
目的があいまいなまま選ぶと、失敗しがち…
技術書選びにおいて一番よくある失敗が、「なんとなく選んでしまうこと」です。
「とりあえずPythonの本を読んでみようかな…」という気持ちで買っても、
いざ開いてみると「知りたかったのはこういうことじゃなかった…」となるのは“あるある”です。

入門書買ったつもりが、レベルが高すぎて
手につかなったことがあります、、、
まずは“知りたいこと”を具体的にしてみよう
例えば以下のように、自分の目的を一段階掘り下げてみましょう。
興味がある分野 | さらに細分化すると、、、 |
---|---|
Python | ・文法の基礎を知りたい ・辞書的に使いたい ・アプリを作ってみたい ・データ分析がしたい |
Git | ・使い方の全体像が知りたい ・エラーの対処法が知りたい ・GUIではなくコマンド操作が知りたい |
Web開発 | ・HTML/CSSから入りたい ・バックエンドに興味がある ・フレームワークを触りたい |
他にも、”コーディングのコツを知りたい”など、より深掘りしてもいいです!
自分の“現在地”と“目標”を意識してみよう
以下のようなイメージで本の内容を分類しておくと、
自分の求めているレベルが見えやすくなります。
・まったくの初心者向けの入門書(例:環境構築・基本構文から)
・ある程度理解した人向けのステップアップ本(例:設計、応用的な使い方)
・辞書的に使えるリファレンス本(例:文法や関数を都度調べたい)

Web開発をしたくて選んだけど、
そもそも文法知識が足りないパターンもあります、、、
自分に合った“難易度”を見極めよう
「大体自分が知りたいことが整理できたよ!」
となったところで書店へ足を運んでみましょう!

Amazonで注文するのはちょっと待って〜!
書店でペラペラめくるのが一番早い!
ネットで本を選ぶのも便利ですが、
実際に手に取って中身を確認することで「自分に合っているか」が直感的にわかります。
特にプログラミング初心者のうちは、
「わかる」「わからない」の肌感を信じるのが大切です。
ネットでプレビューも見れたりしますが、実際に手にとってみると
読みやすいなと感じる本があったりします!
“3割わかる”くらいがベストなライン
目安としては、次のような感覚を意識してみましょう。
- わかる:3割
- わからない:7割
最初から全部わかる本は、すでに知っていることばかりで退屈に感じやすく、
逆にまったくわからない本は、難しすぎて挫折しやすいです。
ちょっと背伸びして「この辺は読めばわかりそう!」と思えるくらいが、
成長の余地もあって最適です!
目次で“知りたい内容”をチェック → あとは直感でOK!
目次は「その本が何を教えてくれるか」の地図
プログラミングの本を選ぶとき、まず見てほしいのが目次です。
なぜなら、目次にはその本の「ゴール」や「流れ」が詰まっているからです。
たとえば、あなたがGitの操作を知りたいと思っているのに、
その本では最終章でチラッとだけ触れているだけだったら、ちょっと違いますよね。
目次を読むだけで、以下のような情報がわかります:
- どんな順番で知識を学べるか(構成)
- あなたが今欲しい情報が載っているか
- どれくらいの深さで説明してくれそうか

意外と目次を見ない方も多いのでは??
著者の意図もわかるのでおすすめです!
自分に合った本ってどんな本?
人によって「読みやすい」「わかりやすい」の基準は違います。
- 図が多くてカラーがいい!
- テキスト中心でも、具体例がしっかり載っているのがいい
- ストーリー仕立てで進むほうが理解しやすい
- 章末に練習問題があったほうが身につく感じがする
こんなふうに、自分にとっての「相性の良いスタイル」があるものです。
最終的にはフィーリングが合うかが大事。
勉強を継続するには、自分に合った本を選ぶのが大切です!
ちょっと読み進めて「この本、なんか好きかも」と思えたら、それが正解です!
本を選ぶときの簡易チェックリスト
本屋さんや試し読みのときに、
以下のポイントをサクッとチェックしてみましょう👇
項目 | チェックポイント |
---|---|
目次の構成 | 知りたいトピックが入っているか?流れはスムーズか? |
図・色 | 図やカラーが多い?視覚的にわかりやすい? |
解説の丁寧さ | コードだけでなく、背景や理由まで説明してくれている? |
難易度 | 半分以上が“なんとなく読めそう”と思える? |
学びやすさ | 章末にまとめや練習問題がある?学びの区切りがある? |
フィーリング | 直感的に「読んでみたい」と思えた?好みの雰囲気か? |
まとめ:自分に合う“学びの一冊”は、探して見つける力から
この記事では、未経験や初心者エンジニアが
「自分に合った技術書」を選ぶための3つのポイントを紹介してきました。
最後に軽く復習してみます!👀
- 何を知りたいのか整理する
➡ Pythonを学びたいのか?アプリを作りたいのか?辞書的に調べたいのか?
目的を明確にすれば、必要な本のタイプも自然と絞れてきます。 - 実際に中身を見て、難易度を見極める
➡「わかる:わからない=3:7」くらいがちょうどいい!
読めるところもあり、チャレンジ感もあるくらいのレベル感を狙いましょう。 - 目次を見て、あとはフィーリングで決める
➡ 目次はその本の設計図。読みたい内容があるかチェック!
あとは直感で「読めそう」「好きかも」と思えたら、それが“合っている本”です。
「おすすめ本リスト」より、自分に合う一冊を探す力を
ネットではよく「おすすめ本○選!」という情報がたくさん出ています。
もちろん参考にはなりますが、本当に大事なのは「自分に合うかどうか」を見極める力です。
勉強のペースも、理解の深さも、人それぞれ違いますよね!
自分に合う本の方が、結局はかどります!

誰かのおすすめが、
自分にもピッタリとは限らないですね!
目を養うには“試してみる”しかない
自分に合う本を見抜く力は、何度か選んで失敗するうちに磨かれていきます。
最初は難しすぎる本を買っちゃうこともありますが、それも経験です。
実際に手に取ってページをめくるだけでも、発見があります。
「書店に行ってペラペラめくるだけでも全然違う!」
そんな習慣が、学習の効率と質をぐんと上げてくれます。
最後に!
あなたが「ちゃんと読めて、使える」一冊と出会えるように。
そして、選ぶ力が育って、どんな技術も怖くなくなるように。
本選びも学びの一部として、ぜひ楽しく試してみてください!

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