こんにちは!
現役エンジニアのshin.logです!🐱
未経験からエンジニア転職を果たし、
日常の気づきや学びをブログを通して発信しています📝

最近プログラミングを勉強してるんだけど、
「何がわからないかわからない」状態だよ、、、

経験が少ないとそうなりがちだよね、、、
でも大丈夫!今回紹介する本で解決しちゃおう!
「ハンズオンでやってみたけど、自分で作れる気がしない、、、」
「エラーが出たら手が止まってしまい、原因がわからない」
そんな“モヤモヤ”を感じていませんか?
その答え『プログラマー脳』に載ってます👀
脳のしくみからプログラミングの理解を考える、少し変わったけど本質的な一冊です。
今のモヤモヤを抜け出し、一歩先へ進みたいあなたへ。
この本からプログラミング活動のエッセンスを知り、周りと差をつけましょう!
※ この記事は広告(PR)を含みます。
・「何がわからないかわからない」状態とはどういうことか
・初心者の壁を乗り越えるためには何をすればいいか
・『プログラマー脳』がその壁を越えるヒントをくれる理由
「何がわからないかわからない」状態の原因とは?

初心者や経験が浅いエンジニアにありがちな
「何がわからないかわからない」
まずは、その原因を考えていきます!
問題の全体像が見えていない

経験が足りないために、
課題の範囲や構造の理解が難しくなります。
「このバグ、どこを直せばいいの?」
「何を学べば、この課題が解決できるのか分からない」
これは、プログラミングにおける“問題の全体像”が
まだ見えていない状態でよく起きる感覚です。
経験が少ない時は、「目の前のエラーを解決する」「目の前の機能を実装する」など
局所的な視点になりがちです。
でも本来、プログラムは構造や関係性(データ・処理・目的)を理解してこそ
「なぜそれをやっているのか」が見えてきます。
自分の理解度や知識レベルを客観視できていない

勉強はしたけど、
自分がどこまで理解したかあいまいなんだよね、、、
写経や教材で「動かすこと」はできても、
「それがなぜ動いているのか」という視点がなかったりします。
つまり、インプットはされているけど、理解が定着しているかが曖昧なのです。
この状態では、進むべき方向を決めるのも難しくなり、
学習に迷いや停滞が生まれます。
この壁を突破するには、
「言語化」が必要になります。
解決への道筋が描けない

エラーを解決したいけど
闇雲に検索しちゃうよね、、、
経験者であれば、問題にぶつかった時に
どのように解決するかの流れが頭に入っています。
しかし、経験が浅いうちはその戦略の作り方がわかりません。
・どのような情報があれば、解決するのか
・何をキーワードにして検索すればいいのか
・ドキュメントのどの部分を読めばいいか
これらが判断できず、闇雲に調べたり、
質問できずに時間だけがすぎていくことがよくあります、、、
なぜ『プログラマー脳』が伸び悩みを解決するのか?

これまで出てきた、原因に対するアプローチが
「プログラマー脳」という本に詰まっています!
認知プロセスの可視化で問題を整理できる
この本では『認知的負荷』という概念が出てきます。
『プログラマー脳』では、人間の脳が一度に処理できる情報には限界があることをベースに、
初心者がなぜ混乱するのかを丁寧に説明しています。

コードを読む時に、「構文」「ロジック」「背景」など
複数の要素を同時に処理しているよ

その情報量が多すぎると、
脳がパンクしちゃって理解不能状態になるんだね、、、
この本は脳の仕組みから、
プログラミングをしているときの頭の中を言語化してくれています!
頭の中を言語化できれば、問題の全体像を把握しやすくなります!
プログラミングができるようになるプロセスを理解できる
みなさんはピアジェの認知発達理論をご存知でしょうか??
プログラミングに限らず、
物事ができるようになるプロセスはこんな感じです。
- 何をしているかわからない(具体的処理も追えない)
- 何をしているかわからない(具体的処理は追える)
- 何をしているかの動きの説明はできる(背景や目的はわからない)
- 何をしているかの動き、背景、目的がわかる

このプロセスを理解しておくと、
自分がどの段階か理解できるね!
この”地図”で自分の現在地を把握すると、
不必要な不安や焦りも減らすことができ、次のアクションも見えてきます!
熟練者と初心者の思考の違いを理解できる
問題解決ができる人(熟練者)となかなか解決できない人(初心者)では
アプローチの方法が全く異なります。
たとえば熟練者は、
問題全体を「パターン認識」で素早く把握し、要点を探しているのに対し、
初心者はすべてを一つずつ処理しようとして、
情報量に圧倒されてしまうのです。
『プログラマー脳』では、経験豊富なプログラマーが
なぜ問題解決をすばやく行えるのかを認知的なアプローチから解説しています!

アプローチの違いを知って、
マネしていけばいいかも!
現役エンジニアが読んでみた(正直レビュー)

『プログラマー脳』は、単なる技術書ではなく、
”プログラミングとは何か”を脳の仕組みから教えてくれる本です。
今まで、感覚的だった悩みが言語化され
「自分の現在地」と「次のアクション」がはっきり見えるようになりました!
プログラミングにおけるモヤモヤを言語化してくれる
最近、プログラミングには慣れたけど
仕事ではうまく書けないし、読めてないな〜と感じていました。
そんな状態の私にとって、
モヤモヤを解決してくれる本が『プログラマー脳』でした!
特に印象的だったのが、
「認知的負荷」と「熟練者と初心者の違い」でした。
「今このような負荷がかかっているからわからないと感じていたのか!」
「熟練者の頭の中はこうなっているから、課題解決が早いのか!」
など、言語化されていく感覚は霧が晴れていく感じがしました!

言語化の威力を感じました!
演習課題があるので自分ごとで考えられる
読むだけの本だと思っていたら、いい意味で裏切られました。
『プログラマー脳』には各セクションに演習課題がついていて、これがとても良いんです。
どうしても、読み物に近い本なので
定着が難しいかなと思っていましたが、
演習課題に取り組むことで、
現場でどのように活かせるかを考えるきっかけを作ることができました!

読みっぱなしじゃなくて、
アウトプットもできるんだね!
科学的検証のパートは長いかも、、、
ひとつだけ注意点を挙げるとすると、
「科学的根拠」の部分が少し長く感じるかもしれません。
本書は、脳の動きや学習プロセスに対して
心理学・認知科学の視点から丁寧に説明しているのですが、
「今すぐプログラミング上達のヒントだけ知りたい」という方にとっては、
やや回りくどく感じる箇所もあります。

適度に読み飛ばしても全然大丈夫です!
とはいえ、その分だけ本の説得力や安心感があるのも事実。
「なぜそう感じるのか」「なぜそれが効果的なのか」にちゃんと裏付けがあるので、
“学習方法に納得して進みたい人”には特に刺さる構成です。
まとめ:プログラミングがわからないに効く一冊
初心者あるあるとして、こんな風に感じているかもしれません。
・「コードは書けるけど、理解してる自信がない」
・「エラーの原因を追うのがつらい、何が問題かわからない」
・「自分のレベルがわからなくて、学習の進め方に迷っている」
それは、単にスキルの問題ではなく、
“脳の使い方”や“思考の整理”ができていないだけかもしれません。
「理解する」ためにはそれなりのコツがあります。
それを知っているかどうかで、大きく差がついてきます。
初学者で終わりたくない、効率よくできるエンジニアになりたいという方、
ぜひ、この本を手にとって具体的なアクションを起こしてみてください!
きっと、その行動の先にいい景色が待っているはずです!
一緒にがんばっていきましょう🍀
プログラミングだけじゃなくて、
コンピュータの仕組みも理解しておきたいという方はこちらがおすすめです👇
コメント