おつかれさまです!記事を読んでくださりありがとうございます🌞
今回は生成AIに入力するプロンプトについて解説していきます!!
最近よく聞く「プロンプト」、、、
知ってる人もよくわからん笑って人も一緒に復習しましょう!!
プロンプトとは
プロンプト(Prompt)とは、AIとの対話やコマンドラインインタフェース(CLI)などの対話形式のシステムにおいて、ユーザが入力する指示や質問のことです。AIがユーザの要求や問いに対して適切な応答や結果を生成するためには、明確で具体的なプロンプトが必要です。不適切なプロンプトを使用すると、AIが望ましくない結果や誤った情報を生成する可能性があります。引用:SoftBank
ざっくり言うと、
「AIに何かしてもらうために伝える指示」のことです!
〇〇して〜だけじゃだめなの??
そんなに細かく書かなくても、よしなに解釈してくれるんでしょ??
そう思われている方、ちょっと待って〜!!
生成AIの仕組みについて正しく理解し、適切なプロンプトを渡せるようになれば
あなたの生産性向上はまちがいなしです!!
それでは、ゆっくりしていってください🐱
・生成AI(Chat GPT)などをうまく使えてない気がする、、、
・基本的な使い方は分かるので、便利な使い方が知りたい!
・コードを書いてもらいたいけどどうすればいい??
⭐️ 適切な生成AIのプロンプトの作り方がわかる!
⭐️ わからないことを聞く以外の便利な使い方がわかる!
⭐️ 勉強をしていくうえで、生成AIとの付き合い方が分かる!
これだけは意識したいこと!!
まずは結論から紹介します!
このことを念頭に置いて進んでいきましょう!
状況説明や出力の条件などはこの後出てくる具体例を見ればすぐわかります👍
前提として知っておいてほしいこと
今から話すことをちゃんと理解していないと
『Chat GPTってさえない解答しかしないよね〜』ってなっちゃいます、、、
要は、人のように言葉の裏に隠されていることや状況による制限などがわからないということです、、、
(察してと言われてもわからないよ〜ってことです(笑))
わたしたちも人にお願いするときは具体的に伝えないと期待と違うってなることありますよね、、、
生成AIも同じで、できるだけ詳細に、生成AIが決める余地を与えないようにすることが大事です⭕️
具体的にはどんなプロンプトがいいの?
例えば、画像生成AIに猫の画像を作ってもらいたいとします。
❌ 猫の画像を作って
⭕️ ふわふわの黒猫が、満月の夜に屋根の上で静かに座っている幻想的なイラストを作って
ここまで詳細にすることで思ったものに近い出力が出てくる可能性が高いです!
極端な例だったので、エンジニアがコードを書かせる場合を考えてみます。
❌ PythonでWebスクレイピングするコードを書いて
⭕️ PythonでWebスクレイピングを行い、「https://example.com」のページから、すべてのh2タグのテキストをリストとして取得するコードを書いて
具体的なプロンプトを見て共通点が見えてきましたね!
次に意識してほしいことをまとめます!!
・目的を明確にする
→「何をしたいか」などの前提を伝えておく!
・使う技術を指定する
→このライブラリを使ってほしいなどを伝える!
・出力の形式を指定する
→表形式で出力してほしい、リスト形式で取得など
ここを意識できるとバッチリです!
回答の精度が上がりChat GPTがあなたのエージェントへと変身します!
基本は抑えた人の+αの活用法
ここまで読んでいただいたら、いいプロンプトの基本はおさえていると思います。
次のステップとして、個人的によく使うおすすめの活用法を紹介します!
先生になってもらう!
みなさんはわからないことがあったらどのように解決していますか??
今まではGoogle検索やChat GPTに〇〇って何?などで調べていたのではないのでしょうか??
これからは一つレベルアップした調べ方をしてみましょう👍
例:Pythonが得意な先生として、関数の書き方について初学者にわかりやすく解説してください
ポイントはChat GPTに対して、〇〇が得意という前提と、
初学者向けにというどのように説明してほしいかを提示してあげることです!!
この方法の良いところは、
まずは全体像を説明してもらって、自分のわからないところを深堀りして聞けることです!
さらに、難しい概念などはたとえ話にしてもらうことも便利です!
例:〇〇について、身近な例にたとえてわかりやすく説明してください。
問題を作ってもらう!
なにかのコードを書いていて、
この書き方の練習したいな〜やこの使い方の他の例を見たいってときないですか??
こういうときにChat GPTは便利です!
次のように、練習問題を作ってもらいましょう!
問題のレベル感や、ステップアップ形式でなど細かな指定も可能なので自分だけの問題集ができます!
例:リスト内包表記について、初学者が向けの問題集をステップアップ形式で作ってください
アイデア出し(ブレスト)や壁打ち!
自分でアイデアを考えるのって大変だし、
思いついてもなんだかびみょうだ、、、ってなりますよね(笑)
そんなときは、Chat GPTです!(何回目、、、笑)
自分の頭の中にあるイメージをざっくりでいいので書いてみて、
それを企画としてまとめたり、他に候補がないか考えたりしてくれます!
さらに、深層学習モデルを使って、画像分類タスクをしたいときにも
スケジュール感や必要な技術、細かなフォローを最後までやってくれます!
例:TensorFlowを使って、画像分類タスクを行いたいです。
データの準備とモデルの定義からはじめたいです。
機械学習のモデルづくりなどは他にも記述方法はありますが、
全くゼロから作るよりかなり効率的に進めることができます!
添削してもらう!
エンジニアといえど、文章を書くタイミングは少なからずあると思います!
情報の扱いには気をつける必要がありますが、
文章を作ったり、ざっくり内容を渡して体裁を整えてもらうなどで使えます!
例:次の文章を、チームに共有するドキュメントとしてまとめてください。
誤字脱字のチェックと言い回しが自然かどうかチェックしてください。
共通して使えるプロンプト!
いろいろ紹介してきましたが、
次の2つは汎用的に使えるので組み合わせて使ってみましょう!!
1つ目:〇〇という解釈であっていますか?
これは、Chat GPTに教えてもらって曖昧な部分がある場合に使えます!
ちゃんと回答がズレているところは補足などしてくれます!
2つ目:プロンプトの修正
プロンプトではないのですが、一度入力したプロンプトを修正できるって知ってました??
自分が求めていた回答が来なかったとき、その部分をプロンプトに追加して
再度出力させれば、回答を修正してくれます!!
頼り切りには気をつけよう
ここまでChat GPTすごいですよ〜っていう話をしてきましたが、
ここで注意喚起させてください、、、
(過去の自分への戒めでもあります、、、)
生成AIは本当に便利で使わない手はないですが、
エンジニアとしての基礎は絶対に固めておいたほうがいいです!
過去の私は、ほとんどChat GPTに頼って、
コードの意味や動きが理解できず苦労しました、、、
逆に、自分が理解しているコードや手段を考えてもらうのはガンガン使ってもいいと思います!!
あくまで生成AIはサポート的な立ち位置で、自分で考える力をいっしょに鍛えていきましょう!
まとめ!!
ここまで読んでいただきありがとうございます🎉
ここまでの話はChat GPTメインでお話しましたが、
他のおすすめAIについても気になる!っていう方は次の記事もおすすめです!!
生成AIを使うのが当たり前の世の中になりつつありますが、
活用できている方は少ないのではないのでしょうか。
この記事を読んで知らなかったことがあったら、ぜひ使って見てください!
生成AIに自分だけのエージェントになってもらいましょう!!
引き続き読んでいただけるとうれしいです!
コメント